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虫の音も聞こえなくなった今日この頃、庭の金柑に黒アゲハの幼虫がいる。青虫である。青虫は「さなぎ」になり、越冬する。早く大きくなれよと、ちょっとヤキモキしている。
10月3日、郵便局での投資信託の販売が開始された。販売方法や顧客対応に興味があり、早速に郵便局へ出向き説明を受けた。
投資信託を販売するには、証券外務員資格が必要である。このため、担当職員は限られる。地元で投資信託を販売するのは、本局のみであった。残念ながら、最寄りの郵便局では購入することはできなかった。
本局に出向き、投資信託の購入を申し出た。最初に、投資信託の購入歴を問われたので、未経験である旨を伝えた。(嘘も方便、業務調査上必要な手続きのためお許しを)
投資信託のしくみやリスクについて、パンフレットに沿って説明を受けた。懇切丁寧な説明である。購入する旨を伝えると、まだ説明不足であり、販売できないと言われた。購入者のリスク許容度の調査と個々の商品説明が必要であり、購入までにはトータルで2時間必要とのこと。
更に、年収と預貯金額を申告する必要があるとのこと。年収と預貯金額からリスク許容度を判定し、その範囲内でしか投資信託を販売できないとのこと。
FP(ファイナンシャルプランナー)顔負けの対応である。投資経験がない方への対応としては、当然必要なことである。しかし、採算面には疑問を感じる。民営化後も同レベルのサービスを継続できるのかが不安である。
ところで、局員の一言が印象に残った。郵便局での投資信託の販売は、投資に関する国民への「教育」も兼ねていますと。政策の一部であるということか・・・
いずれにせよ、教育は学校の専門特許という発想は古い。社会の変化に伴い、新たに学ぶべきことが増えている。当然のことながら、学校のみでは対応できない。ことお金に関しては、身近な生活が経済の原点であり、教育の最先端である。
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塾 長
(ピカイチ先生) |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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