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 庭の金柑とスカイロケットにカマキリの卵を発見。地上1メートルと、例年より高い所にある。今年の冬は雪が多いと考えたのかな?

2005年12月26日

銀行に負けるな!


 最近、銀行からいろいろな金融商品が販売されている。中にはオプション取引と定期預金とをセットにした商品もある。先日も、A銀行が全国版の新聞に広告を掲載していた。

 資産運用の鉄則は、理解できない商品には投資しないことである。自分もオプション取引がよくわからないので、投資対象にしていない。もちろん、A銀行のセット商品も購入する気はない。

 この商品では、間接的に金利オプションを購入することになる。「今後10年間金利は上昇しない」という賭けに投資するのである。

 このように説明すれば大方の人は購入を思いとどまるだろう。しかし、銀行は金利1.3%の定期預金という名目でカモフラージュしている。こうなると、慣れ親しんだ預金で1.3%の高金利商品に見える。

 広告では、細かな字でこれらのカラクリについて説明している。しかし、一般の人が理解できる内容ではない。結局は、銀行の販売担当者の説明力と顧客への責任感に頼ることになる。

 しかし、この手の商品を販売する銀行に、顧客への責任感を求めるのは筋近いであろう。残念ながら、預金者の自助努力が必要となる。

 銀行に負けるな! 我々は銀行との知恵比べに負けるわけにはいかない。我々の資産運用には、我々の大事な将来がかかっているのだから・・・・・。

 独立系FP(ファイナンシャルプランナー)として、皆さんの自助努力の支援をさせていただきます。来年もどうぞよろしくお願いします。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2005年]