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チューリップが満開である。木々の新芽も鮮やかである。草木が、目を楽しませてくれる季節である。
『新車販売二極化、「格差」自動車にも』。4/16付けの毎日新聞の見出しである。
新車販売の二極化進んでいる。国内の新車市場では、軽自動車と高級輸入車が売れ筋となっている。一方で、これまで主力だった国産の中・上級車種は総じて不振である。
2005年度の国産新車販売台数は、軽自動車が前年に比べ3.6%増加した。外国メーカー車の国内販売台数も好調で、BMWが19.1%増、ベンツが14.9%増であった。
最近、「二極化」という言葉をよく耳にする。テレビや新聞でもほぼ毎日目にする。二極化の流れが、新車購入という消費行動にも現れ始めた。
車メーカーも生き残りを掛けて、二極化への対応を進めている。トヨタは高級車レクサスを別ブランドとして既に販売している。また多くの自動車メーカーは、軽・小型車への資源投入を増やしている。
わが家の愛車はステップワゴンである。さて、二極化が進み、わが家の将来は軽自動車か? それともベンツか? きっと、どちらでもない。普通車でいくつもりである。
二極化を懸念する声が高まっている。しかし、まだ大多数の人が中流を維持している。普通車のシェアは減少したが、まだまだそのシェアは高い。二極化が進むのは確かであろう。しかし、中流を維持する(できる)人も多数いる。マスメディアでは二極化を声高らかにあげるが、現実は三極化することになる。
企業の三極化への対応も進んでいる。多くの商品サービスが、三極化している。ビールは、プレミアムビール、ビール・発泡酒、そして第3のビールと三極化している。カップラーメンも、高級カップ麺、普通のカップ麺、そして99円コンビニ向けカップ麺と三極化している。
中流に居座ることも可能である。「二極化」という目先の言葉を、鵜呑みしてはいけない。自立(自分で考え行動する)が大切であると、新聞記事を読み再認識した。
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塾 長
(ピカイチ先生) |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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