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2006年12月11日

帳簿が語る人の生き様


 地元のファイナンシャルプランナー仲間で忘年会を行った。参加者6名のうち4名がアルコール抜きというちょっと変わった宴会となった。車への依存度が高い地方ならではの現象である。

 お酒の有無にかかわらず宴会は盛り上がり、生活していく上でこれから露見するであろうリスクについて、いろいろな視点から意見交換した。未来について考えるのは、テーマの明暗に関わらず大切である。

 私はある社長さんから聞かされた言葉、「中小企業は社長の生き様だ」を紹介した。中小企業の経営は理屈ではない、社長の哲学や態度で決まるというものである。日々の行動に対する哲学と実行力の大切を説いた。

 税理士の方から面白い指摘を受けた。「帳簿を見れば口先だけの社長かそうでないかがすぐに分かる」と。社長の行動はお金の使い途に現れる。見かけの態度は飾れても、真の行動は帳簿に反映される。

 家計のやりくりも同じである。家庭の行動は家計簿に反映される。自分ではやっているつもりでいたが、家計簿が「やれていない」と語る。そのときは、ご指摘のとおりですと反省し、新たな行動をスタートする。自分を過信せず、地道な作業の積重ねが大切である。

 最近家計簿による自己検診を疎かにしていた。家計簿はつけていたが、大切なことを忘れていたと反省させられた。

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 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2006年]