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ピカイチ先生
■■■ FPが語る 『生活設計便り』 from 福島 ■■■


原寸大の写真へ   【 スイセン 】

   今朝は雪。
   満開となった水仙も、
   ちょっと寒そうだ。
     (2008年03月31日)



小麦の値上げ



 明日4月1日、小麦の卸売価格が30%値上げされる。これにともない、ラーメン、スパゲッティ、パンなどの小麦製品も値上げされる。

 輸入小麦は政府が一括管理して、製粉会社に卸している。卸売価格は輸入価格を考慮して年2回(4月と10月)改定される。

 昨今の穀物(小麦・大豆・トウモロコシ)の価格上昇は加速しており、小麦の輸入価格はここ1年で倍になっている。今後、より大幅な値上げが予想される。

 穀物価格上昇の背景には、地球規模での食糧不足とい現実がある。人口増加、食生活向上、干ばつ、バイオ燃料など複数の要因がある。

 いま日本は小麦の87%を輸入に頼っている。一方、世界で流通する小麦は総生産量の17.4%である。天候不順により生産量がちょっと減っただけで、小麦の輸入が困難になる。日本以外の国の需要がちょっと増えただけで、小麦の輸入が困難になる。

 地球上の全人類がいまの日本の生活水準を維持するには、地球がもうひとついる。われわれは世界的な食糧不足という現実を認識し、将来の生活設計を見据える必要がある。そのためには、食文化も変える覚悟がいる。

 幸いにして、私たちが馴染んでいる和食は穀物消費の効率が良い(牛肉1Kgには11Kgのトウモロコシの餌が必要)。お米も国内生産で十分まかなえる。食文化を洋食から和食に変えることは、食品値上げと食糧不足に備えることになる。

 「和食化」はわが家の生活設計の重要戦略のひとつである。生産側への投資である「米農家支援」と、消費側への投資である「和食化」は、食糧不足という地球規模の問題への備えである。

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ファイナンシャルプランナー
佐藤 光一
(ピカイチ先生)


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