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2008年03月24日

消費者物価指数


 携帯電話各社が家族間通話を無料化し、通話料の値下げを実施した。これにより、消費者物価指数は大きく押し下げられる。

 ときどき消費者物価指数は、われわれが実感する物価の動きとは異なる数値を示す。消費者物価指数には、パソコンなどのデジタル製品の組入れ比率が増している。一方、短期的な値動きの変動が大きいことから、生鮮食料品の組入れ比率は低い。

 日進月歩のデジタル技術により、デジタル製品の価格は日に日に下がる。パソコンの場合、次から次へと新機種が登場し、旧モデルは安売りされる。消費者物価指数は同一機能の製品の価格変動で計算されるため、パソコンは必ずといってよいほど毎回指数を引き下げる。

 携帯電話通話料が消費者物価指数に占める割合は高い。われわれの日常生活において、携帯電話が広く普及している証でもある。今回の家族間通話の無料化も、消費者物価指数を大きく押し下げる。

 消費者物価指数は、われわれの生活実感とは異なる数値を示す。それは指数を計算する仕組みに要因がある。

 消費者物価指数をもとに生活経営を立てると、とんだ落とし穴にはまる。われわれはもっと自分の五感をフル活用して、消費者物価の値動きを察知する必要がある。

 そのためには、与えられる情報を鵜呑みにするだけでなく、自ら取りにいく情報の質が大切となる。もちろん、情報や知識を得るための意思と努力も不可欠となる。

 見方をかえると、日常生活で必要となる情報や知識を得るための投資(時間とお金を使う)がとても大切となる。自助努力・自己責任の時代、自己投資(自分のスキルアップへの投資)の重要性が増している。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2008年]