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2008年07月28日

保険相談の急増


 日本FP協会福島支部主催によるFP無料相談会が、福島県内4ヵ所(福島・郡山・会津・いわき)で実施された。私も相談員として、いわき会場でお手伝いした。

 FP無料相談会では、無料(1時間限定)で皆さんの相談に応じる。福島県では7月と11月に年2回実施している。

 今回の相談者は、4会場合計で46組。FPの知名度向上に伴い、年々相談者は増えている。

 今回の無料相談で最も多かったテーマは生命保険である。46組中25組の方が生命保険の相談を含んでいた。昨年と比較しても、生命保険の相談が急増した。

 数年前も、生命保険の相談が急増した。私たちの生活で直面する課題は、時代とともに繰り返すのかもしれない。昨今の景気の悪化と物価上昇の中、家計では苦しいやりくりに直面している。保険への意識向上は、苦しいやりくりを反映した結果かもしれない。

 個別の相談案件の中には、注意すべき傾向もある。60歳間近の方が、60歳で保険料の払込を満了する保険の転換をすすめられている。20歳代の若者が、とても高額な介護保険をすすめられている。等々。

 保険は「商品」ではなく「契約」である。商品と違い、必要か不必要か分からないがとりあえず購入したでは済まない。契約である以上、「権利」の獲得と引き換えに「義務」を負う。

 万一の場合に保険金をいただける「権利」を得る。一方、保険料を払い、事情を正しく告知する「義務」を負う。多くの方が「義務」を理解せずに契約を締結する。とても恐ろしいことである。

 売り手側の問題もある。本当に本人のためを考えているのか疑問になる転換契約を見かける。

 保険ひとつとっても、FPとして頑張らねばならないコトが沢山ある。「分からないまま契約してはいけない、まずはFPに相談してみよう」という流れをつくりたい。そのためには・・・・・。

 考えるコト、やるべきコト、そして新たな課題が無尽蔵に湧き出。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2008年]