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【 カクレミノ 】
カクレミノの実が膨らんだ。
緑の縦縞があり、
西瓜のミニチアの様だ。
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わが家の四季ヘ |
投資は「リスク許容度」の範囲内で行うのがセオリーである。身の丈に合った投資を、となる。ところで、リスク許容度とは何か?
投資信託を販売する金融機関では、独自の査定方法でリスク許容度を求め、投資商品の販売限度額を決定している。手持ちの資産や年収などをもとに、独自の計算方法で算出する。しかし、資産も年収も自己申告であり、私たちの胸三寸である。
投資の経験や目的を考慮することもある。しかし、経験も目的も自己申告であり、これまた私たちの胸三寸である。
リスク許容度を正しく測ることはできるのか?
いま現在の私の結論は、「できない」である。人は感情の動物であるからだ。他の動物より理論好きなのに、理論に相反する行動をよくする。種を守るために埋め込まれた動物の嵯峨(DNA)なのかもしれない。
今回の株価暴落では、日経平均が1日で9.6%下落した。仮に老後資金の1,000万円を日本株で運用していたとすると、1日で96万円減少したことになる。このときに、自分は平常心でいられるのか・・・・。
感情を含むリスク許容度は、計算不能である。できないものを追い求めるのはやめ、生活を守るという目的に向け代替案を探すのがよい。「できないから何もしない」では生き残れないからだ。
ひとつのアイデアは、リスク許容度の計測にこだわるのをやめ、自分のリスク許容度の増強に注力することである。リスクについて知識と経験を積み、自分の器を拡げることである。
私たちは、お金の教育を受けずに育った。その分を取り返す覚悟で学ぶ必要がある。同時に、怪我を伴う体験をしながら行動力を身につける必要がある。大怪我をしないように最善の努力を払いながら・・・・。
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塾 長
(ピカイチ先生) |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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