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ピカイチ先生
■■■ FPが語る 『生活設計便り』 from 福島 ■■■


原寸大の写真へ     【 カクレミノ 】

   カクレミノの実が膨らんだ。
   緑の縦縞があり、
   西瓜のミニチアの様だ。
      (2008年10月13日)




リスク許容度


 投資は「リスク許容度」の範囲内で行うのがセオリーである。身の丈に合った投資を、となる。ところで、リスク許容度とは何か?

 投資信託を販売する金融機関では、独自の査定方法でリスク許容度を求め、投資商品の販売限度額を決定している。手持ちの資産や年収などをもとに、独自の計算方法で算出する。しかし、資産も年収も自己申告であり、私たちの胸三寸である。

 投資の経験や目的を考慮することもある。しかし、経験も目的も自己申告であり、これまた私たちの胸三寸である。

 リスク許容度を正しく測ることはできるのか?

 いま現在の私の結論は、「できない」である。人は感情の動物であるからだ。他の動物より理論好きなのに、理論に相反する行動をよくする。種を守るために埋め込まれた動物の嵯峨(DNA)なのかもしれない。 

 今回の株価暴落では、日経平均が1日で9.6%下落した。仮に老後資金の1,000万円を日本株で運用していたとすると、1日で96万円減少したことになる。このときに、自分は平常心でいられるのか・・・・。

 感情を含むリスク許容度は、計算不能である。できないものを追い求めるのはやめ、生活を守るという目的に向け代替案を探すのがよい。「できないから何もしない」では生き残れないからだ。

 ひとつのアイデアは、リスク許容度の計測にこだわるのをやめ、自分のリスク許容度の増強に注力することである。リスクについて知識と経験を積み、自分の器を拡げることである。

 私たちは、お金の教育を受けずに育った。その分を取り返す覚悟で学ぶ必要がある。同時に、怪我を伴う体験をしながら行動力を身につける必要がある。大怪我をしないように最善の努力を払いながら・・・・。

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ファイナンシャルプランナー
佐藤 光一
(ピカイチ先生)


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