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〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

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【 ブルーベリー 】

ブルーベリーの紅葉が始まった。
シラカバ、ヤマボウシの葉も
色変わりし始めた。
一斉に冬準備開始である。
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2008年10月20日

リスク分散


 金融危機が世界を駆け巡り、わが家の資産運用も荒波にもまれている。株価暴落・円高(外貨安)で資産は大きく目減りした。しかし、意外にも平常心を保っている。

 一方、理論的には納得がいかない。自分なりに最善を尽くしたリスク管理が十分機能しなかったからだ。リスク分散について学び、対応策を実行していたのに・・・・。

 グローバル社会では通貨分散が必要だ。円だけでなく、ドルやユーロの資産も保有する必要がある。

 と言われ、わが家も通貨分散をしていた。結果、外貨資産は為替差損で大赤字。グローバル化社会では通貨の国境も薄れた。地球全体の大波には、円・ドル・ユーロの通貨分散ではリスク管理は不十分のようだ。ポンド・豪ドル・加ドルと通貨を増やせば解決する問題でもない。

 株式投資では、銘柄分散が必要だ。投資先はひとつの企業でなく、複数の企業に分散する必要がある。

 と言われ、わが家も銘柄分散をしていた。しかし、株式市場全体の暴落で大赤字。株式相場全体の大波(システマチックリスク)には、銘柄分散は無力である。理論通りであるが、こんな身近な問題とは・・・・。

 今回、通貨分散と銘柄分散では対応しきれないリスクを体験した。正直言って、怪我の程度は軽くない。しかし、今回の経験から何を学び、どう対応していくかが大切である。

 わが家では、不十分だった2つのリスク管理について対策を勉強中である。これはという対策については、早々に準備を開始した。体験をしながら、一歩づつ前進あるのみだ。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2008年]