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〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

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【 タイム 】

タイムの花が咲いた。
米粒大と小柄ながら、
花が少ないこの季節に目を引く。
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2008年10月27日

サブプライムの現地取材


 サブプライム問題の震源地アメリカ。テレビで現地取材の特集を見た。

 収入が減る中、一般家庭の自己破産が危惧される。クレジットカードの支払苦が原因である。10枚以上のクレジットカードを利用する家庭では、リボ払いによる買物が日常である。買物の度に借金を積み重ねているのだが、その意識は薄い。

 こんな中、日曜日の教会ミサでお金に関する講話が始まった。ある聴講者(主婦)は、日常の買物が借金によるものに気づいた。クレジットカードの利用やめ、日常の買物はすべて現金にした。

 問題に正面から向き合い、自分たちで問題解決に取り組む。アメリカ人の自立心の中に生命力を感じた。日本人として、政府や企業への過度な依存心について反省させられた。

 ところで、金銭教育についてアメリカの現状を垣間見た。ある程度の富裕層は別として、金銭教育の大衆化はまだこれからのようだ。

 教育の大衆化には、大衆が集まる(集まれる)教育の場が必要である。アメリカには教会があり、大衆が集まるイベントが毎週ある。金銭教育の大衆化の場には最適である。

 私たちの周囲を見渡すと、最適な場が見当たらない。生涯教育の必要性が注目される中、社会人として勉強をしている人はまだ少ないのでは・・・・。

 私たちの生活において、お金にかかわる勉強の重要度は増している。価値観や生活様式が多様化する中、政府や企業が得意とする画一性の効用が薄れつつあるからだ。

 各個人が異なる夢を語り、夢への道筋も異なる。夢に必要なお金のやりくりも、一人ひとり異なる。夢への資金計画は、自分で考え、自分で決定する必要がある。そのための勉強は、世の中の変化に合わせて生涯続ける必要がある。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2008年]