■■■ これからが、面白い人生の始まりだ! ■■■


〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

ホ ー ム 職 員 室 学 習 室 実 験 室 図 書 室


職 員 室


はじめまして

今年の抱負

校外学習

生涯学習


コ ラ ム


おすすめ本





『生活経営セミナー』 のご案内へ

『無料メルマガ』 の登録へ

【企画・運営】
自立と創造のパートナー
ネクストライフ・コンサルティングのホームページへ

ネクストライフ・
コンサルティング



【 レンギョ 】

レンギョの穂先が、
大きく膨らんだ。
春の日差しがとても暖かい。
原寸大の写真へ
わが家の四季ヘ
2009年03月16日

卒業式と家庭教育


 息子(中3)の卒業式に出席した。子供でもなく、大人でもない、微妙な年齢の若者たち。彼ら・彼女らの純粋な眼差しを見て、自分は若者たちのために何をしなければならないのか? 自分には何ができるのか? 式の間、考え続けた。

 義務教育を終える若者たちの姿・行動は、15歳の自分と大きな差はない。彼ら・彼女らが身につけた価値観や教養も、35年前の自分とほぼ同じだろう。

 右肩上がりの経済成長期の価値観や教養だけでは、社会の激変の中で生き残るのは難しい。学校教育という集団教育の中では、個性を活かす多様化の教育は難しい。個別指導に重きを置くと、学校教育本来の意義である集団教育も疎かになる。個性を活かすには、家庭の教育が不可欠であろう。

 社会が成長期から成熟期に移り、家庭のもつ機能が再認識されはじめた。年金・健康・介護といった社会保障が経済的に行き詰まる中、家庭が持つセーフティーネット機能が見直されつつある。

 国や会社が個人の面倒を見切れなくなってきた現実の中で、家庭の担う役割が増し、家庭を経営する私たちの責任も増している。その重責に応えるために、私たちひとり一人に求められる価値観や教養も変化している。

 卒業する若者たちのために、自分は何をしなければならないのか? 自分には何ができるのか? 私なりの方向性が見えてきた。家庭の経営者教育である。

ピカイチ先生のプロフィールへ
塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
 メルマガ「ピカイチ生活経営便り」では、生活経営に役立つ情報をお届けします。


前へ   一覧へ  次へ
[2009年]