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〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

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【 シ ソ 】

シソの花が咲きました。
小粒の白い花が、
スカイツリーとなり、
天を目指します。
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2010年09月20日

会社の役割と思考パターン


 会社は3つの役割から構成される。「経営」「管理」そして「作業」である。

「作業」の役割は、「決められたことを確実に実行する」こと。
「管理」の役割は、「最も効率的に目標を達成する」こと。
「経営」の役割は、「どうしたらいいか分からないコトを、どうにかする」こと。

 問題に直面すると、作業者は「できない理由を並べる」。つまり、そこで思考が停止する。一方、管理者は「だからどうした、どうするの」となる。つまり、そこから思考が開始する。

 では、経営者ならどう考えるのか? しばらく思考したが、これといった名案が浮かばない。喉に小骨が刺さった気分が数日続く。

般若心経の教える幸せになるための智慧(ソフトバンク新書)」を読んだ。「禅僧とは三つの言葉だけ言えばいい」とのこと。

 自分はこういうことで困っていると言われたら「それは困ったね」と。いいことがありましたと報告されたら「それはよかったね」と。それ以外の場合は、「あっ、そう」と。

 この世は苦なのです。決して楽にはならない。だから、いろいろアドバイスしても仕方がない。だから、「困ったね」でいいとのこと。

 大手精密機器会社の経営者から、こんな話を伺った。「難」の無い人生を、無難な人生という。「難」のある人生を、有難い人生という。

 問題に直面すると、経営者はこう考えるのかもしれない。「ほら来たな」と。「今度は私に何をしろと言っているのかな」と。

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 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2010年]