■■■ これからが、面白い人生の始まりだ! ■■■


〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

ホ ー ム 職 員 室 学 習 室 実 験 室 図 書 室


職 員 室


はじめまして

今年の抱負

校外学習

生涯学習


コ ラ ム


おすすめ本





『生活経営セミナー』 のご案内へ

『無料メルマガ』 の登録へ

【企画・運営】
自立と創造のパートナー
ネクストライフ・コンサルティングのホームページへ

ネクストライフ・
コンサルティング



【 アベリア 】

アベリアの新芽が、
顔を出しました。
天に向かい、
これから背伸びを始めます。
 原寸大の写真へ
わが家の四季ヘ
2011年10月24日

震災復興と個人投資家


 先週17日、娘の中学校がやっと再開した。今週26日には、息子の高校も再開する。娘は片道20分、息子は片道60分、間借り校舎へのバス通いが続いた。

 少しずつ、日常生活が復旧している。だが、生活基盤の全面復旧の目途は立たない。病院は再開したが、医師が戻らない。常磐線は、東京方面は原発で、仙台方面は津波で不通。陸の孤島はまだまだ続く。

 思うように進まぬ復旧にばかり目を向けてもいられない。復旧の次は、復興。地域の自立なくして、地域は生き残れない。

 復旧時には、他地域からの支援の流入により、地域内の循環に特化した経済再建が成り立つ。だが復興時には、他地域から自前でお金と人を呼び込む仕組みが必要となる。

 個人投資家・長期投資家として、
 地域復興のために何ができるのか?

 地域環境は、震災と原発事故により大きく変わった。世界も大きく変わろうとしている。目標は創造であり、復興の発想では環境変化に適応できない。発想の仕方自体も変える必要がある。

「頭で考えるな! 体で考えろ!」

 最近、自分に言い聞かせている言葉である。いままでのしがらみ(知識や成功体験)にとらわれている限り、不連続な社会を生き残れない。

 除染作業中は、手で考える。街中散歩の途中は、足で考える。問題・課題を頭で整理した後は、自分を信じて「閃き」を待つのみだ。

「仕事は何をしているの?」と芝刈り中に聞かれ、「いま仕事中です」と答えた。多くの人が先入観にとらわれ、大きな機会費用を払っている。そんな天の邪鬼の詭弁を、けもの道をゆく勇気としている。

ピカイチ先生のプロフィールへ
塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
 メルマガ「ピカイチ生活経営便り」では、生活経営に役立つ情報をお届けします。


前へ   一覧へ  次へ
[2011年]