|
職 員 室
はじめまして
今年の抱負
校外学習
生涯学習
コ ラ ム
おすすめ本
【企画・運営】
自立と創造のパートナー
ネクストライフ・
コンサルティング
|
|
【 アイリス 】
アイリスの花が咲きました。
年々株が増え、
花が寄り添います。
|
わが家の四季ヘ |
ギリシャが財政再建を苦に、再選挙となった。ユーロ通貨への信用不安が広がり、世界同時株安も起きた。「百年に一度」の金融危機が、ジワジワとわが家に迫るようだ。
「百年に一度」、1年間を対象にすれば発生確率は1%となる。対象期間が2年間ならば2%、10年間ならば10%、60年間ならば60%となる。
FP業務では、生涯の収支計画としてキャッシュフロー表を活用する。生涯計画となると、対象者が20才の場合には期間が60年を越える。最早、「百年に一度」の遭遇を前提にするのが現実的である。
一方、キャッシュフロー表は過去の延長(演繹法)で将来をシミレーションする。このため、「百年に一度」のような転換点がないことが前提となる。キャッシュフロー表では、大きな変化へ対応できない。
最悪の場合、わが家の環境はどう変わるのか?
そのときに、自分たちでやれることは何か?
そのために、いま備えておくことは何か?
わが家では、最悪シナリオを想定している。大きな変化に遭遇しても、生き残るのが目的だ。常日頃から考え、平時にはムダなことを積み上げている。
原発事故により、わが家は一歩先に転換点をひとつ受け入れた。この経験から言えることは、時代の転換点では「本質」のみが残ることだ。
「本質」を見極めるには、自分の頭で考えるしかない。どうなるかわからない将来(正解のない問題)に対して、どうするかは自分の頭で考え、決断するしかない。
|
塾 長
(ピカイチ先生) |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
メルマガ「ピカイチ生活経営便り」では、生活経営に役立つ情報をお届けします。
|
|