■■■ これからが、面白い人生の始まりだ! ■■■


〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

ホ ー ム 職 員 室 学 習 室 実 験 室 図 書 室


職 員 室


はじめまして

今年の抱負

校外学習

生涯学習


コ ラ ム


おすすめ本





『生活経営セミナー』 のご案内へ

『無料メルマガ』 の登録へ

【企画・運営】
自立と創造のパートナー
ネクストライフ・コンサルティングのホームページへ

ネクストライフ・
コンサルティング



【 ドウダンツツジ 】

ドウダンツツジが、
若葉に覆われました。
新緑と花が共演中です。
原寸大の写真へ
わが家の四季ヘ
2013年04月29日

子供の甲状腺検査、高まる県民の不信


 放射性物質から子供の健康を守るとして、福島県が実施している甲状腺検査が揺れている。情報公開に消極的、保護者の不安と不信はやむ気配がない。(毎日新聞04/22より)

 県と保護者では、立場が異なり、甲状腺検査の目的も異なる。目的が異なれば、その実現方法の戦術も異なる。

 県の目的は「県民の不安解消」だが、保護者の目的は「わが子の命を守る」である。県が採る戦術は「リスク管理」だが、保護者が求める戦術は「危機管理」である。

 リスク管理では、[効率]をモノサシとして、対象(県民)の[平均値の向上]を目指す。危機管理では、[生き残り]をモノサシとして、対象(わが子)の[最低値の解消](致命傷の回避)を目指す。

 わが家の危機管理では、最悪の事態を想定し、その中でも生き残る準備を積み上げている。また、わが家の準備の限界を超える危機には、限界を越えて近寄らない。もし危機が近寄って来たら、限界まで避難する。このため、日々、[危機との距離]の監視を欠かさない。

「『親の不安を解消する』と言うが、
  私たちは不安を解消してほしいのではなく、
  事実を知りたい。
  私たち自身が判断する。」

 会津若松で開催された住民説明会で、ある母親が立ち上がり訴えた。わが家も同意見である。

 原発事故による避難前、唯一の情報源であるテレビに向い、叫んだ。繰り返される東電の意見「大丈夫です」に、「意見ではなく事実を知りたい」と叫んだ。

 わが家の経営者として、私には家族の命を守る義務と責任がある。必要ならば、「政治の選挙権」「お金の選挙権」に次ぐ第3の選挙権「足の選挙権(住むところ選ぶ権利)」を行使せねばならない。

ピカイチ先生のプロフィールへ
塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
 メルマガ「ピカイチ生活経営便り」では、生活経営に役立つ情報をお届けします。


前へ   一覧へ  次へ
[2013年]