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2013年12月30日

ドライブスルー、自転車で利用できないの?


 高2の娘とクイズ番組を見ていた。ロッテリアを舞台に、実現してもらえる消費者の要望を当てるものだ。ソースの変量やトッピングの追加など、多様な要望を受入れている。

 番組が進行し、ある出題がなされたときのことである。
「(問題)自転車でドライブスルーを利用する」
「実現してもらえる!」
 間髪を入れずに、娘と私は即答した。

 東日本大震災の前のことである。夕飯時に娘(当時中2)が質問してきた。
「なぜ、ドライブスルーを自転車で利用できないの?」
「新しくできたマックで、(自転車でドライブスルーの列に)並んでいたら怒られた」

 女子中学生の発想力と行動力には敵わない。「やられた」と内心では思いつつ、切り返した。
「自転車と自動車の違いは(何かな)?」

 店には店の事情がある。きっと断る理由があるはずだ。一緒に考えてもらいたく、娘に逆質問した。いろいろな理由(選択肢)が出る。いろいろな選択肢からわが家の見解を一つに絞った(決断)。

「(ドライブスルーにおいては)自転車と自動車を区別する理由はない」
「(しかし)自転車の安全確保には不安がある」
「(よって)より高度な安全対策が必要となる(制約条件)」

 消費者のより高度な要望(ドライブスルーを自転車で利用する)を実現するには、自転車の安全確保を演目(目標)に台本を書く脚本家(店長)と、それぞれの役柄(役割)を演じる役者(店員)が欠かせない(制約条件)。

 この問題(制約条件)に挑戦する舞台(企業文化)があれば、消費者の夢は叶えられる。このとき、娘へ伝えておいた。

「どこが最初に始めるか、楽しみだね」

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2013年]