■■■ これからが、面白い人生の始まりだ! ■■■


〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

ホ ー ム 職 員 室 学 習 室 実 験 室 図 書 室


職 員 室


はじめまして

今年の抱負

校外学習

生涯学習


コ ラ ム


おすすめ本





『生活経営セミナー』 のご案内へ

『無料メルマガ』 の登録へ

【企画・運営】
自立と創造のパートナー
ネクストライフ・コンサルティングのホームページへ

ネクストライフ・
コンサルティング



【 スイセン 】

「さあ伸びるぞ」
背比べは、
これからが本番。
原寸大の写真へ
わが家の四季ヘ
2014年03月17日

原発再稼働と事故時の住民避難


 原発再稼働の議論が活発となった。ニュース特集でも、「原発事故時の住民避難計画が整っていないのになぜ?」と問題提起する。

「もし川内市に住んでいたら、わが家はどう行動するか?」

 テレビを見ていた家族3人(妻と高2の娘と私)、一斉に考え始めた。報道内容を[事実]と[意見]に区別し、現状を分析する。

「『原発事故時に住民は一斉避難できない』は、事実だ」
「(だから)『避難できる方法を見つける』が、国の意見だ」
「(まだ)『避難できる方法が見つかっていない』が、テレビ局の意見だ」

 福島原発事故当時、避難するわが家の葛藤を思い出す。

「パパの意見は、『原発事故から避難する方法はない』だ」
「(だから)わが家は事前に避難(移住)する」
(家族全員、無言で頷いた)

 もし原発が再稼働したら、わが家は移住する。[足の選挙権]の行使だ。家族の命を守るため、[政治の選挙権][お金の選挙権]に次ぐ第3の選挙権を行使する。

 川内市民へのインタビュー映像が流れた。
「あなたは、原発再稼働についてどう考えますか?」
「いまは考えていません」

 若い女性の答えに、娘が口を挟んだ。
「いま考えなかったら、一生考えないね」

 いろいろな悔しさが込み上げる。悔しさを噛み締めながら、私は応えた。
「そうだね」

ピカイチ先生のプロフィールへ
塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
 メルマガ「ピカイチ生活経営便り」では、生活経営に役立つ情報をお届けします。


前へ   一覧へ  次へ
[2014年]