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2014年05月26日

韓国フェリー沈没事故


 韓国フェリー沈没事故で、多くの高校生が犠牲となった。同い年の仲間の悲劇に、娘(高3)の動揺も大きい。船長逮捕の映像を見ながら、娘が静かに口を開いた。

「船長が悪いの?(変だ!)」

 マスコミ報道と現実との喰い違い。理想と厳しい現実との喰い違い。原発事故の経験者として、娘の直感が動き出す。

 この機会に何を教えられるか? しばらく考え、娘に伝えた。

「船長は、過積載を知っている」
「お前が船長だったら、どうする?」
「過積載をやめると、船長をクビになるぞ」

「船会社も、過積載を知っている」
「お前が社長だったら、どうする?」
「過積載をやめると、会社は潰れるぞ」

「国も、過積載を知っている」
「お前が大統領だったら、どうする?」
「過積載をやめさせると、経済が混乱するぞ」

「ここから大事なことだ(だからよく聞け)」

「自動車の運転も同じだ」
「最初は制限時速を守るが、慣れると速度を上げたくなる」
「運よく事故らずにいると、段々と速度を上げる」
「勝手に大丈夫だと決め、自分への過信がどんどん膨張する」
「(やがて)ある限度を超えると、自分では戻れなくなる」
「(そして)過信は[事故る]まで膨張し続ける」

「原発事故も、サブプライムローン問題も、同じだ」
「私たち人間には、[自分を過信する]悪い癖がある」

「運転で、速度を上げるのは、簡単だ」
「道具の性能が、良くなったからね」
「(一方)速度を抑えるのは、難しい」
「道具を使う人間は、変わっていないからね」

「『足るを知る』」
「生き残るのに、とても大切なコトだよ」

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2014年]