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2014年12月08日

複式簿記は人間の生んだ最高の発明?


 ある社長さんから教わった。

「『複式簿記は人間の生んだ最高の発明』と言われる」
「さて本当かな?」

「お金には、[交換][保存][尺度]の3機能がある」
「[交換]は、損益計算書上での機能だ」
「損益計算書では、運動エネルギーを測る」
「運動エネルギーは[速さ]の自乗に比例するので、」
「お金の運動エネルギーは[交換する回転率]の自乗に比例する」

「[保存]は、貸借対照表上での機能だ」
「貸借対照表では、位置エネルギーを測る」
「位置エネルギーは[高さ]に比例するので、」
「お金の位置エネルギーは[保存する残金高]に比例する」

「運動エネルギーと位置エネルギーは、変換が可能だ」
「変換時には、エネルギー保存の法則が成り立つ」
「変換によって、エネルギーが増えることはない」

「[速さ]と[高さ]とでは物差しが異なるので、」
「[尺度](単位)も異なる」
「[速さ]は[長さ]の時間微分(メートル/時)だが、」
「[高さ]は[長さ]そのものだ(メートル)」

「運動エネルギーと位置エネルギーとでは、[尺度]が異なる」
「(だが)お金の世界では区別しない」
「損益計算書でも、貸借対照表でも、同じ[円]を使う」

「『複式簿記は人間の生んだ最高の発明』と言われる」
「(だが)複式簿記の前提とした単純化が、」
「通用しない時代もある」
「(結果)私たちは、ときに大きな間違いを犯すのでは?」

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(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2014年]