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〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

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2015年01月19日

ベストセラー「21世紀の資本」を読む


21世紀の資本(トマ・ピケティ著)』が、ビジネス書ランキングの一位を続けている。新聞紙上でも関連記事をよく見かけ、テレビでも取り上げられた。関連書籍も売れている。

 自分も読み進めているが、量的にも、質的にも、重みのある本だ。読者の一人としての第一印象は、[入口の壁]が高いだ。経済書であり、歴史書であり、哲学書であり・・・・。

 ところで、この本がなぜベストセラーになるのか?

 いま世界では様々な人たちが、資本主義の限界を察し、時代の転換点を直感し、次の社会への新しい[解釈]を探している。自分もその一人だ。

 だが、時代の要請だけでは、ベストセラーにはなれない。高い[入口の壁]を越える必要があるからだ。

 高額商品(\5,940)を購入できる経済の豊かさ。読書時間を投資できる精神の豊かさ。日本語で読める言葉の豊かさ。内容を理解できる思考の豊かさ。そして、異なる文化を受入れられる思想の[寛大さ]。

 私たちの社会において[寛大さ]は当たり前だが、他の社会から見ると[ふしぎ]のようだ。自分たちの世界に閉じこもっていると、当たり前過ぎて[寛大さ]に気づかない。

 世界中で混乱が拡大している。日本人として「何ができるか?」を考える前に、「日本人とは?」と自問を繰り返している。「フランス人との違いは?」と自問しながら、大書に向き合っている。

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(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2015年]