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【 アベリア 】
アベリアの花が、
終わります。
花の次は・・・・。
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わが家の四季ヘ |
東京で大規模な停電が起きた。事故の発端は、送電線の火災である。送電線の老朽化が原因のようだ。
現在の電力供給システムは、集中型だ。発電を大規模施設に集中させ、系統化された送電網で分電する。今回の事故は、系統の上位で起きたため、影響が広範囲に及んだ。
夕食時にテレビを点けると、東電社長が経済産業省で謝罪している。わが家では、すかさずツッコミが入る。
「今度は何をやらかしたの?(何が露見したの?)」
原発事故の実害に対峙するわが家にとって、東電社長の謝罪する姿は見慣れた日常だ。
アナウンサーが記事を読み上げる。
「○○で停電が発生し、『復旧』に□□時間かかりました」
「主語がない!(正しく伝えろよ)」
「何が、『復旧』したんだよ?」
「系統は、バックアップ回線に切換っただけだろう」
「バックアップ回線で同じ事故が起きたらどうなるの?」
「『事故は続けて起きる』が、現場の経験則だ!」
コメンテーターが説明する。
「地域独占の政策により、」
「送電線の更新も『効率的』に実施でき・・・・」
「だからどうしたの?(それで終わりかよ)」
「地域独占という規制システムは、集中型だ」
「集中型は、『短期に効率を上げる』のが得意だ」
「一方、『長期に存続する』のが苦手だ」
「現実と折り合うには、集中型と分散型との調和が必要だ」
「(今回の)事故の本質は、『集中型への偏り過ぎ』では?」
『安全神話の崩壊』というパンドラの箱が、あちらこちらで蓋を開け始めた。『もう限界だ!』と、あちらこちらで『集中型システム』が悲鳴をあげ始めている。
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塾 長
(ピカイチ先生) |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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