■■■ これからが、面白い人生の始まりだ! ■■■


〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

ホ ー ム 職 員 室 学 習 室 実 験 室 図 書 室


職 員 室


はじめまして

今年の抱負

校外学習

生涯学習


コ ラ ム


おすすめ本





『生活経営セミナー』 のご案内へ

『無料メルマガ』 の登録へ

【企画・運営】
自立と創造のパートナー
ネクストライフ・コンサルティングのホームページへ

ネクストライフ・
コンサルティング



【 ウッドデッキ 】

床下に砂利を敷き、
デッキが完成。
さて次は・・・・。
原寸大の写真へ
わが家の四季ヘ
2016年11月21日

僕たちは、私たちの「自由」について考えた


 高校時代の話である。

 僕たちは、深夜ラジオ放送を聴きながら勉強した。
「今日のゲストは、」
「『酒と泪と男と女』が大ヒット中の河島英五さんです」

 眠気が襲う終盤に、司会者が告げる。
「最後の曲は、河島英五さんから紹介していただきます」

「最後に大作を聴いてください」
「8分を超える長い曲です」
「(私の思いを)短くすることができませんでした」
「(このため)放送してもらえない曲です」
「(だが)コンサートでは必ず歌っています」

 その日の学校生活は、深夜放送の話題から始まった。

「今日の○○聴いたか?」
「(もちろん)河島英五だろう」
「アルバム『人類』の曲、どう思った?」
「最後の『てんびんばかり』が良かった」
「ああ、オレも(同感)」

『 うちの仔犬はとても臆病で
  一人では街を歩けない
  首輪を付けるととても自由だ
  僕を神様と思っているんだろう 』

 僕たちは、自分の自由について、語り合った。

『 髪の長い男は 髪の短い男を
  どんな風に思っているのだろう
  髪の短い男は 髪の長い男を
  どんな風に思っているのだろう 』

 僕たちは、相手の自由について、語り合った。
 僕たちは、自由の衝突について、語り合った。
 僕たちは、思いの分断について、語り合った。

 歌詞の舞台が、ささやかな日常から世界の非日常へ。僕たちの語り合いの舞台も、ささやかな日常から世界の非日常へ。舞台は変われど、僕たちは主人公であり続けた。

 僕たちは、当たり前に、私の[自由]について考えた。
 僕たちは、当たり前に、あの人の[自由]について考えた。
 僕たちは、当たり前に、私たちの[自由]について考えた。

ピカイチ先生のプロフィールへ
塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
 メルマガ「ピカイチ生活経営便り」では、生活経営に役立つ情報をお届けします。


前へ   一覧へ  次へ
[2016年]