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キンカンの実が、
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2020年01月20日

常磐線全線が運転再開する


 3月14日のダイヤ改正で、常磐線全線が運転再開する。2011年の3・11(東日本大震災と東京電力福島第一原発事故)から 9年である。

 3・11により、原ノ町駅は陸の孤島となった。仙台方面は津波により、東京方面は原発事故で不通となった。

 東京方面は、福島第一原発に近づくため、放射線量が高い。運転再開は、避難解除の拡大に伴い、段階的となった。残る不通区間は、富岡〜浪江間の20.8キロとなっていた。

 この区間のうち13.6キロは、帰宅困難区域(放射線量が高く強制避難が続く立入禁止地域)の中を通る。

 路線工事・駅舎工事の開始には、路線周辺の除染完了が前提となった。運転再開には、駅周辺の除染完了と国による避難解除の発令が前提となった。また、帰宅困難区域内での事故を想定し、区域外への乗客避難体制が前提となった。

 常磐線全線が運転再開する。やっと、ここまでたどり着いた。常磐線復活の歩みを振り返った。

●2016年3月、原ノ町駅構内に残されていた特急「スーパーひたち」が撤去された。「使い続けていないとダメになるからね」と、解体される車体を見送った。

●2016年7月、原ノ町〜小高間が運転再開した。試運転の初日、踏切の警報音に気づき、妻と二人で踏切へ駆け寄った。通り過ぎる列車を見送った後、「列車が通ったよな」と確認し合った。

●2016年12月、原ノ町〜仙台間が全線再開した。再開時、「この列車は仙台行きです」の車内アナウンスに、目が潤んだ。


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