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【 チューリップ 】
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わが家の四季ヘ |
ある個人投資家から教わった。
「日経新聞（2/17）によると、」
「世界のマネーが歴史的な減少に転じている、とのこと」
「米国の通貨供給量は 2022 年 12 月、前年同月比 1.4 ％減少」
「記録を遡れる 1960 年以降で初めてとなった」
「欧州でも M2 が前月比 0.4 ％減と、」
「ユーロの流通が始まって以降で最大の減少率、とのこと」
「世界で続くインフレ率の高騰は、」
「マネーの膨張がもたらした面がある」
「米国などは新型コロナ禍で停止した経済活動を支えるために、」
「量的緩和に加えて異例の現金給付に動き、」
「流通するマネーが急膨張した」
「結果的にお金の価値は下がり、」
「モノの価格が上がるインフレにつながった、とのこと」
「マネーの縮小は、インフレを抑える効果を持つ」
「一方、マネーの縮小が市場の逆風になる可能性もある」
「パッシブ人気と過剰流動性が、」
「PER（株価収益率）を押し上げていた可能性がある」
「S&P500 の PER は 18 倍台で推移している」
「過去 20 年の平均（15 倍台）と比べ高止まりしている」
「マネー減少という重荷が増せば、」
「株価の調整が強まる恐れもある、とのこと」
「ここからが大事なことだ（だからよく聞け）」
「いま私たちは、時代の節目（秋から冬へ）を生きている」
「（そうだとしたら）」
「新しい時代（新春）に備えて、」
「お前は、どう考え、どう行動するのかな？」
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塾 長
（ピカイチ先生） |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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