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【 カスミソウ 】
カスミソウが、
満開です。
一面の白景色。 |
わが家の四季ヘ |
ある個人投資家から教わった。
「日経新聞（6/10）によると、」
「リスクの高い『仕組み債』をめぐり、」
「千葉銀行・ちばぎん証券・武蔵野銀行による」
「不適切な販売実態が明らかになった、とのこと」
「監視委の検査で明らかになったのは、」
「 3 社が『適合性の原則』より」
「自社の利益を優先していた実態だ」
「ちばぎん証券は千葉銀行の子会社」
「ちばぎん証券の社員は監視委の聞き取りに」
「『（顧客に）リスクの説明を強調して話すと、』」
「『（千葉銀の行員から）にらまれることがあった』と証言」
「親会社の顔色をうかがい、」
「銀行員から言われるままに、」
「仕組み債を販売していたケースもあった」
「千葉銀と武蔵野銀は、」
「ちばぎん証券が仕組み債を販売して得る収益を、」
「『みなし評価』として営業員の目標に加えていた」
「これが銀行の営業員にとって、」
「無理をしてでも顧客を紹介する動機になっていた」
「ある営業員は監視委の聞き取りに、」
「単独だと目標達成は難しいため」
「『仕組み債は収益効率がいい』と話した」
「ある顧客は、銀行の顔見知りから」
「『預金は金利が低いので少しでも役に立ちたい』」
「『使う予定のないお金を安全に運用し小遣いが稼げる』」
「と仕組み債の購入を勧められた」
「その仕組み債で損失を被った、という」
「仕組み債を販売することで、銀行には手数料が入る」
「株価上昇で早期償還した仕組み債を再販し、」
「手数料収入を積み増すこともできる」
「（仕組み債は）」
「金融機関にとってうまみのある商品だ、とのこと」
「ここからが大事なことだ（だからよく聞け）」
「いま、銀行業界で、何が起きているのかな？」
「（そうだとしたら）」
「お前は、どう考え、どう行動するのかな？」
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塾 長
（ピカイチ先生） |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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