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2023年06月26日

投信経営への信頼揺らぐ


 ある個人投資家から教わった。

「日経新聞(6/23)によると、」
「セゾン投信が創業者の中野晴啓会長の退任を公表後、」
「親会社のクレディセゾン首脳と中野会長がともに」
「『販売戦略の違い』による更迭だったことを認めた」
「浮き彫りになったのは、親会社が、」
「投資信託運用会社の戦略や顧客の資産形成に影響与える」
「『親会社問題』だ、とのこと」

「中野会長が、高い手数料を取る金融機関を通さず、」
「顧客に直販するセゾン投信を設立したのは 2006 年」
「採算を不安視する親会社内で林野宏会長は、」
「『正しいことをやろうとしている』と支えた」

「親会社が子会社の経営に口を出すことは、」
「理屈上はおかしくない」
「しかし、」
「金融機関の『顧客本位の業務運営』という面では、」
「大きな課題がある」
「顧客の資産形成に悪影響を与える可能性があるからだ」

「(米国と異なり)日本の運用会社の大半は、」
「完全な独立系ではなく親会社を抱える」
「他の運用会社でも過去、」
「親会社の證券・銀行などの意向で、」
「『旬の話題のテーマ』の投信がつくられ、」
「乗り換え販売され続けた」
「親会社問題が、」
「顧客の最善の利益を目指すべき投信提供のあり方に」
「悪影響を与えてきたとの見方は多い」

「解任通告の経緯は、金融庁上層部にも伝わっている」
「『親会社問題は日本の投信業界が抱える共通の課題』」
「(同庁幹部)との声も聞かれる、とのこと」

「ここからが大事なことだ(だからよく聞け)」

「いま、投信業界で何が起きているのかな?」
「(そうだとしたら)」
「お前は、どう考え、どこに[お金を投票]するのかな?」

■ 参考 ■
※今月のセミナーで「セゾン投信関連の新聞記事」について考えました。


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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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