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毎日新聞(03/03)によると、
原発の使用済み核燃料の再利用は、
再処理工場が完成しないままコストが膨張し続けている。
だが約 20 年前、この事態を予想し、
警鐘を鳴らした経済産業省の官僚たちがいた、
とのこと。
2004 年 4 月ごろ、20 数ページから成る非公開文書が
国会議員やマスコミの一部関係者に配られた。
作成したのは、経産省で原子力などを担当していた
中堅クラスの 6 人だった。
文書は、
「建設費用はうなぎ登りに膨らんでいる」
「核燃料リサイクルについては一旦立ち止まり、
国民的議論が必要ではないか」
と厳しく指摘した。
当時、欧米各国は原子炉の開発に失敗し、
経済性にも疑問が生じていたため、
核燃料リサイクル構想から次々と撤退していた。
ところが国内では
楽観的な見通しで計画が立てられ、
巨額の支出が見込まれていた。
そうした中で経産官僚たちに課せられた任務は、
巨費をいかに広く薄く、見えないように
電気料金を通じて回収していくかだったという。
取材に応じた官僚の一人は
「肥大化の恐れがある事態を知ってしまった以上は、
国家公務員として、
見て見ぬふりをして国民を裏切るわけにはいかない」
と、「反乱」に踏み切った当時の心境を語る。
04 年 2 月から約 2 カ月間、
勤務時間外に議論を重ねて文書を作った。
結局 6 人のうち数人は、原子力の担当を外された。
--- ここまで新聞記事より抜粋 ---
ここからが大事なことだ(だから自分の頭で考えて)。
なぜ、原発は止められないのかな?
(原発で儲かるのは誰かな?)
なぜいま、この文書について報道されたのかな?
【参考】この記事の解読には、以下の書籍が参考になりました。
『原発マフィア』 船瀬 俊介 (2011/07/20)
『原発ムラの本棚』を作成しました。
福島原発事故について、参考にした書籍を所蔵しています。
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塾 長
(ピカイチ先生) |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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