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ピカイチ先生の
■■■ FPが学んだ 『おすすめ本』 生活設計編 ■■■ |
【出版社】 文藝春秋
【著者名】 草間俊介+畑村洋太郎
【出版日】 2005年1月
【価 格】 1,470円(税別)
【対象者】 初心者
【分 野】 ライフプラン
【お薦め】 ★★★★★
1980年代、多くの会社の社長は文系出身者で占められていた。「失敗学のすすめ」を説く畑村氏は、経営における自然原理の欠如を危惧していた。
とかく技術者は、目の前の研究・仕事のみに没頭しがちである。社会や経済から距離を置き、社会経験や経済知識といったスキルを身につける機会を損失し、社長としての器が育成されない。
東大で工学を教えていた畑村氏は、「社長になれる技術者をつくりたい」という想いがあった。この想いを形にしたのが「産業総論」という授業である。教壇には、技術系の出身でありながら商社に就職した草間氏が立った。
本書は草間氏の講義をまとめたものである。テーマは、就職・会社・生き方・老後と、就職から老後までの生涯にわたる。「お金」や「組織」に関する現実を、とても端的に語られている。
経済常識としては「お金」が、社会常識としては「組織」が、現実の世界で大きな力を持っている。この現実がどのように出来上がり、どの様に機能しているのか? これからどのように変わるのか? 自分の人生設計を考える上でとても有意義な一冊である。

このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活設計便り」からの抜粋です。
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