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〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

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2007年04月02日

「満足社会」をデザインする
第3のモノサシ



本の詳しい説明へ 【出版社】 ダイヤモンド社
【著者名】 大橋 照枝
【出版日】 2005年10月
【価 格】 2,000円(税別)
【対象者】 上級者 (守・破・



 社会が成長期から成熟期へ移行する中、「豊かさ」の再設計が必要となった。心の満足や幸福感を増す活動として、「教育」「芸術」「音楽」「基礎科学研究」「スポーツ」「社会的支援」などの文化的活動が大切となってきている。

 国の経済力を示す尺度であるGDPは、金銭のフロー(流れ)の「量」を加算したものである。このため、「質」やストック(貯え)は無視されている。交通事故・環境汚染・自殺・離婚など、幸福へのマイナスの出来事でも金銭のフローが発生するのでGDPを上昇させる。

 これからの「豊かさ」を創造するためには、GDPに代わる『幸福の尺度』が必要となる。新しい尺度には「環境」と「福祉・厚生」の視点が不可欠である。

 著者は、幸福の尺度としてHSM(人間満足度尺度)を提唱する。そこには、生きることへの「誠実さ」と「豊かさ」の原点がある。

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 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2007年]