■■■ これからが、面白い人生の始まりだ! ■■■


〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

ホ ー ム 職 員 室 学 習 室 実 験 室 図 書 室


職 員 室


はじめまして

今年の抱負

校外学習

生涯学習

コ ラ ム


おすすめ本






『生活経営セミナー』 のご案内へ

『無料メルマガ』 の登録へ

【企画・運営】
自立と創造のパートナー
ネクストライフ・コンサルティングのホームページへ

ネクストライフ・
コンサルティング



2021年02月01日

ハイパーインフレの悪夢
ドイツ「国家破綻の歴史」は警告する


本の詳しい説明へ 【出版社】 新潮社
【著者名】 アダム・ファーガソン
【出版日】 2011年05月
【価 格】 2,000円(税別)
【対象者】 中級者 (守・
・離)



『 第一次世界大戦前夜の 1913年、
  ドイツのマルク、イギリスのシリング、
  フランスのフラン、イタリアのリラ、
  これら 4通貨の価値はほぼ等しかった。

  それが、1923年の末には、
  1シリングや、1フランや、1リラで、
  最大 1兆マルクと交換できた。

  といっても、
  実際にはどれだけマルクの大金を積まれても、
  それを受け取る者はいなかった。
 
  マルクはもはや紙くず同然だった。
  そうなるまでには、
  およそ 10年の時間がかかった。 』(本文より)


 ドイツ政府は、国債の直接買い取りにより、多額の紙幣のばら撒きを始めた。当初は、インフレは緩やかで、経済は活性化した。(だが)やがて、インフレは深刻化し、制御不能となった。

 本書は、イギリスの駐ドイツ大使の報告書をもとにした、実話である。100年前、ドイツ経済の現場で何が起きたのかを描いている。

 その時、
 人々は、それぞれに、どう考え、どう行動したのか?
 その結果、
 人々は、それぞれに、どうなったのか?


ピカイチ先生のプロフィールへ
塾 長
(ピカイチ先生)

アマゾンで購入へ

 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
 メルマガ「ピカイチ生活経営便り」では、生活経営に役立つ情報をお届けします。


前へ   一覧へ  次へ
[2021年]