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 今朝は一面の銀世界。駐車場の蝶のサナギは、雪に埋もれる心配はない。準備の良さに感心。

2006年01月23日

ライブドア・ショック


 ライブドア問題の発覚を機に、株価が急激に下落した。わが家の資産総額も、株式比率が高いため急激に下落した。しかし、意外なほど本人は冷静である。昨年の運用結果が上にブレ過ぎていたので、ある程度の調整を覚悟していたのが理由だろう。

 とは言うものの、個人的なショックは大きい。儲けた・損したという次元のショックではない。一企業の問題が社会に与える影響の大きさ。株価の変動幅(リスク)の大きさ。東京証券所のシステムの脆弱さ。・・・

 耐震構造偽造事件といい、ライブドア・ショックといい、今の社会システムが抱える根本的な問題が次々に発覚する。裏を返せば、我々の生活様式は確実に変化しており、社会システムが変化に追随できていないことの現われでもある。

 こう考えると、生活する上での最大のリスクは変化を感知できないこととなる。日々の生活様式は少しずつ変化し、その中で暮らす我々にはその変化が見え辛い。我が子の成長を実感できない親が、久しぶりに合う同級の甥っ子を見て、我が子の成長を確認できるようなものである。

 今回の問題からも学ぶことが沢山ある。問題が起きる中で、自分はどんな気持ちでいるか? 周りの人はどんな反応をするか? マスメディアはどう対応するか? 「自分自身の変化」と「社会の変化」を客観的に観察する良い機会をいただいている、と考えている。

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 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2006年]