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 アスパラの収穫が始まった。アスパラは採りたてが美味しいと聞いた。ならばと、お湯が沸くの待ち収穫し、素早くボイルした。家庭菜園ならではのご馳走である。

2006年05月15日

子ども会の廃品回収活動


 日曜日に、子ども会の廃品回収に参加した。町内の小学生と親とで、雑誌、ダンボール、新聞紙、牛乳パック、空き缶、空き瓶を回収した。回収品はリサイクル店で換金され、子ども会会費に充てられる。

 トラック3台、軽トラック2台で、品目ごとにチームを組み、回収活動を行った。子ども達の人気は、雑誌の回収である。トラックの荷台に乗り、回収された雑誌の中から面白そうな雑誌を見つけては大騒ぎする。すぐに、回収作業の手伝いはどこ吹く風となる。

 子ども達にとっては、楽しい行事である。親にとってはキツイ・キタナイ・キケン(子どもに何かあっては大変)の3K作業である。半日作業の報酬もジュースとお菓子で、当然ながら参加希望者は少ない。

 しかし、子どもらには良い経験である。片手間とはいいながら、親の真似をして雑誌やビンの運びを手伝う。「重くて持てない」と子どもが叫ぶと、親が軽々と持ち上げ自慢する。トラックの荷台で、風を切りながら読書(?)し、高所から年配の方に大きな声で挨拶する。いつもと違う目線で町内を見、見慣れた景色も新鮮に感じただろう。

 去年、子どもらをお小遣い50円で誘い、初めて廃品回収に参加した。廃品回収を終えて帰宅後に、「今日のお手伝い料をあげるよ」と言うと、「いらない」と言われた。「お父さんも働いていたし、廃品回収のお金は僕らの子ども会会費に使われるのでしょう」と。

 廃品回収の作業はとても大変である。その大変さは、子どもらも経験を通して理解し、いろいろと学ぶ。親は子の成長を通して、先人の知恵や工夫を学ぶ。こう考えると、廃品回収で得る無形資産はいろいろあるようだ。十分に投資対効果のある投資先である。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2006年]