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〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

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【 ウド 】

庭のウドが花を咲かせた。
生ゴミから自生したウドは、
たくましく二度目の冬を迎えます。
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2006年10月09日

情報技術者講座


 福島県いわき市の大学で開催している情報技術者講座の講師を始めた。プログラム開発者が目指す国家資格「基本情報技術者資格」を修得するための講座である。

 この講座は、福島県のITコーディネータ仲間で設立したNPO法人「ITCふくしま」が主催しており、いわき市と明星大学との連携により情報特区の認可を受けた事業である。受講者は8割以上の講義に出席し修了試験に合格すると、基本情報技術者資格試験の午前試験が免除になる。

 講座の最初では、2進数や論理演算などの情報処理で必要な基礎的数学知識を教える。ポイント稼ぎの問題だからと軽視していたら、意外な現実に出くわした。

 講義中の学生との会話から、「論理演算は高校までに教わらず、この前大学の授業で始めて教わった」ことが判明した。

 考えて見るに、彼ら彼女らは「ゆとり教育」の一期性あたりである。私は論理演算を中学か高校で学んだことを告げると、一様に驚きが走る。

 彼ら彼女らは、自分の現状に満足せずに危機感を持っている。だから、大学3年のうちに情報技術者資格を修得することを決意し、必死に講座に向き合っている。そんな彼ら彼女らに敬意を持ち、私も誠心誠意で対処する所存である。

「ゆとり教育」の是非を議論していても、彼ら彼女らの抱える現実は変わらない。彼ら彼女らには、自分の過去を他人や国の責任にすることに終始して欲しくない。自分の人生の最終責任者は自分自身であるのだから・・・

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(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2006年]