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【 ミョウガ 】

裏庭に植えたミョウガが
花を咲かせた。
今年は収穫せずに、
目で楽しんでいる。
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2006年10月16日

安倍総理の所信表明


 安倍総理の所信表明が行われた。小泉改革を継承して、財政再建と行政改革の断行を明言している。今後も小さな政府を目指し改革を進める。また、社会福祉については、政策の重点が「予防」へと移行する。

 所信表明では「働き方・学び方・暮らし方が多様で複線化している社会を目指す」ことも明言された。「働き方の多様化」は現実化しているとして、「働き方の複線化」とは意味深である。

 現在、雇用制度について2つのルール変更が厚生労働省から提起され論議されている。

 ひとつは、ホワトカラーを労働時間規制から除外する「ホワイトカラーエグゼンプション」である。事務職・デザイナー・ソフト開発者などは裁量制として、管理職と同じように残業という概念が無くなる。

 もうひとつは、兼業を禁止する規定を無効とするものである。就業規則で副業を禁止する旨の規定は、労基法違反となり無効となる。

 終身雇用・年功序列が崩壊した現在、雇用制度は新たな変化を目指している。われわれが働く環境は、また大きく変わる可能性がある。

 社会変化の流れとして、サラリーマンの自立の必要性が増している。会社と従業員との関係は、「一個人として、会社という組織を通して、社会へ貢献して、結果を分け合う」となりつつある。ホワイトカラー(知識労働者)はフリーエージェント(自営業者)と同等になりつつある。

 今までの雇用制度に固執し過ぎると、会社への依存心が将来リスクを高めることもある。経済投資に加え、自己投資や人脈投資にも臨機応変に取り組む柔軟性が大切である。

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(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2006年]