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自生したシロの木が、
わが家の一員となりつつある。
周囲との不釣合いも気にせず、
シロの木とのご縁を楽しんでいる。
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わが家の四季ヘ
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娘の小学校の学習発表会を見学した。学年単位で劇や踊りなどの出し物を決め、練習して、父兄の前で発表するものである。
発表会は、金管部の演奏で幕を開けた。続いて、小学2年生による劇「王さまを欲しがるカエル」が始まった。
お揃いの緑のトレーナーを着たカエル達が喧嘩をしている。カエル達は、喧嘩が耐えないことを嘆き、水神様にお願いをする。「大きくてたくましい王さまをください」と。
「自分で考えて決めることが大切です。自分達で決められないのですか?」という水神様の言葉に、カエル達は「決められません。だから大きくてたくましい王さまをください」と強くお願いする。
水神様は「では仕方が無い。大きくてたくましい王さまを与えよう」と言って、望みどおりの王さまをカエル達に与えた。カエル達は、その大きさに驚き、たくましさを感じる。しかし、無口な王さまは何もしない。やがてカエル達は、王さまの正体が『大木』であることを知る。
カエル達は、水神様をもう一度呼び出しお願いする。「口を持ち話をする賑やかな王さまをください」と。水神様は、「これが最後だぞ。本当にいいのだな」とカエル達に念をおす。カエル達は「はい、もっと賑やかな王さまをください」と声を揃えた。
カエル達の目の前に、白く美しい鳥が舞い降りた。「私がお前らの新しい王さまだ」と伝える。カエル達は、空を飛び、大きく、たくましく、そして喋る(口を持つ)王さまをとても気に入った。
「王さま、お腹かすきませんか? お食事にしましょう。王さまの好きなものをご用意します」とカエル達が言うと、王さまは「私の好物はカエルだ」と言って一匹のカエルを捕まえた。他のカエル達は逃げ出し、水神様に助けを求める。
水神様は「だから私は最初に言っただろう『自分で考え自分で決めることが大切だ』と」。水神様はこう言って去ってしまった。(終演)
さて、この劇を見たあなたは何を考えるだろうか?
私はこんなことを考えた。小学校で何故この劇を行ったのか? 演じた子供達が何を感じたのだろう? 演じた子供達に対して、今日の体験をもっと将来に活かす方法は? これを見た親はどう感じてどう行動するのか? ・・・・・などなどである。
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塾 長
(ピカイチ先生) |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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