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〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

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【 ドウダンツツジ 】

ドウダンツツジの穂先が、
一斉に膨らみ始めた。
お日様に向かい、
泳ぎ出す稚魚の群れのようである。
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わが家の四季ヘ
2008年03月03日

お金は銀行に預けるな


 資産運用を始めた方から、「最初に読む本として良いモノありませんか?」とよく質問を受けます。自分の過去を振り返り、その切実さを実感します。そこで、毎月最初のコラムを『読書広場』とし、おすすめ本を紹介しています。


本の詳しい説明へ 【出版社】 光文社新書
【著者名】 勝間 和代
【出版日】 2007年11月
【価 格】 700円(税別)
【対象者】 初心者 (・破・離)



 家計の金融資産の50%超が預金である。生命保険を合わせると80%を超える。日本人がリスクを取らない、あるいは取れない理由は「金融リテラシーの不足が原因である」と著者は指摘する。

 リスク資産と向き合うことを拒む2大理由は、「仕事に忙しくて、そんなことを勉強している時間がない」、「自分の少ない資金では運用してもほとんど利益がでない」である。

 しかし、それは違うと著者は指摘する。「金融の勉強をしないから、いつまでも労働でしか対価を得られないために忙しい」、「運用しないから、いつまでも資金が少ないまま」。鶏と卵の関係であると。

 生活するためのスキルとして、お金は衣食住と同じくらい大切なものである。本当ならば学校でお金について学ぶべき。しかし、日本では人前でお金の話はタブーなので、学校で学ぶ機会もほとんどない。だから、自分で学ぶ必要がある。

 この本は、私たちが生活するために最低限知っておくべき金融知識について解説している。なぜ金融知識が必要なのかも丁寧に説明している。運用の実践に向けてとても大切なことである。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2008年]