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ピカイチ先生
■■■ FPが語る 『生活設計便り』 from 福島 ■■■


原寸大の写真へ     【 サンショ 】

   サンショが青葉に覆われた。
   竹の子の煮付け、
   香り添えに重宝している。
       (2008年05月19日)




食糧高騰と自助努力・自己責任


 コメ・小麦・トウモロコシ・大豆といった穀物価格の高騰が、世界規模で加速している。マスコミでも大きく取り上げるられるようになり、食糧不足を地球が抱える課題として共有しはじめた。

 先進国に住む私たちは、食糧品の値上げによる生活苦を訴える。一方、後進国に住む人たちは飢えに苦しみ暴動へ・・・・。

 こんな状況下、投機資金が穀物市場に流入し、穀物価格の高騰に拍車をかけている。そこには「自分だけが儲かればいい」という個人主義崇拝がある。

 自助努力・自己責任は「自分の身は自分で守れ」と訴える。見方を変えると、「自己防衛が上手くできない弱者からは略奪してもいい」と裏解釈もできる。

 食糧不足が懸念されるいま、穀物に投機することは自助努力・自己責任の裏解釈をどう評価するかによる。共生を重んじる日本人の一人として、これは私の倫理観や道徳に反する。

 しかし現実は厳しい。世界中に余っているお金が沢山あり、その一部が穀物市場へ流れている。そして、食糧品の値上がりに拍車をかけ、後進国の飢餓・暴動を誘発している。

 世界中で余っているお金のひとつが、日本人の個人資産である。日本人の個人資産の8割が預貯金で、その投資先は誰かにお任せとなっている。自分の意志に反し、その一部は穀物市場へ流れているかもしれない。

 「自分のお金がどこでどのように活かされているのか」を監視することはとても大切である。自分の意志通りにお金にも働いてもらいたい。その実現に向けた自助努力・自己責任を怠りたくない。

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ファイナンシャルプランナー
佐藤 光一
(ピカイチ先生)


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