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〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

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【 キウィ 】

キウィが満開となった。
毎年花は咲くのだが、
実が成らない。
今年こそはと期待している。
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2008年06月16日

父の日の特別セール


「おもちゃ屋へ一緒に行って欲しい」と息子から頼まれた。近所のおもちゃ屋の父の日特別セールで、お父さんが子供に買い物をした場合3割引きとなるらしい。

 買い物は自分でするが、私が同行しないと3割引にならないので頼むとのこと。日頃頼りにされることの少ない父親としては、面食らいつつもとても嬉しい。

 おもちゃ屋の企画にも興味が湧く。実際の客先の反応も気なり、店を視察したくなった。「よし行こう」と即答し、おもちゃ屋へ出かけた。

 土曜の夕方、そこそこの客足であった。もちろん、ほとんどがお父さん同伴である。

 おもちゃ屋の企画は一見すると変だ。なぜ父の日に、父親が子供におもちゃを買わなければならないのか? 経済的なモノサシだけで評価する限り、不合理である。

 しかし、子供から頼りにされたときの父親の嬉しさは、金銭でははかれない。経済的な価値観が過剰に語られる一方、私たちは精神的な価値観も求めている。

 経済重視の社会で暮らす私たちは、精神的な満足感を安易にあきらめているのでは? 経済的満足感と精神的満足感は両立できず、どちらか一方を選択しなければならないと決めつけているでは?

 今回のおもちゃ屋の企画は、ちょっとしたアイデアで常識の壁を乗り越え、父親に精神的満足感を提供し、父親の経済的な不合理を払拭し、結果として売上を向上している。

 従来の常識に囚われていては、加速する社会変化に置いてきぼりをくらう。人様にサービスを創造し対価をいただいている身の上、もっと発想を豊かにしなければ申し訳が立たない。

 もっともっと頭を柔らかくしなければ・・・・

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2008年]