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ミョウガの花芽が出はじめた。
そうめん・冷奴・お新香に、
薬味としていただいている。
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わが家の四季ヘ |
長期投資の勉強会仲間「サロン・インベストライフ@仙台」で、長期投資セミナーを開催した。毎年この時期に仙台で開催し、今年で5回目となる。今年も著名な講師の方々に、お忙しい中を無報酬・手弁当でご協力いただいた。
参加者が質問し、講師陣が応答するのがこのセミナーの流儀である。主役は参加者であり、講師ではない。参加者には自発的な思考と行動が求められ、経済主体(政府・企業・家計)の一員であること(家計=自分)を体験できる。
物価の上昇、上がらない賃金、失業問題、株価の低迷など、昨今の注目される問題に関係して、長期投資が担う役割についていろいろと教わった。年金問題やサブプライムローン問題に関する質問は出ず、参加者の関心の軸足が経済に集中していたのが印象的であった。
社会保障・金融から経済に視点を移すと、私たちは大きな転換点に立っていることに気づく。情報化やグローバル化といった産業革命級の大波が、経済基盤として大衆化し、私たちの価値観や生活様式を変え続けている。
経済の転換点では、価値観が大きく変わる。今まで「良し」としていたことが、「悪し」となることも増える。この変化に乗り遅れると、告発され、不祥事として露見する。そして、大衆との温度差を読み取れない恥ずかしい釈明会見を演じる。
「昔どおりに仕事をしていただけ」が正直な気持ちだろうが、世間は許してくれない。世の中の変化に気づかず、変化に対応していないことが、経営者として「悪し」なのである。
サラリーマンも同じである。正規社員の立場に甘えていると、既得権益者というレッテルを貼られ、世間から敵視されかねない。「昔どおりに仕事をしていただけ」と恥ずかしい弁明をすることになりかねない。
いま私たちは経済の転換点にいる。大きな波が押し寄せている。大波に飲み込まれずに自分の夢を実現するには、夢にも大きさが必要である。「自分だけは・・・」「老後には・・・」といった小さな夢は大波に飲まれてしまう。「理想とする社会を孫のためにつくる」といった大きさが必要である。長期投資の醍醐味について考えさせられたセミナーであった。
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塾 長
(ピカイチ先生) |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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