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ピカイチ先生
■■■ FPが語る 『生活設計便り』 from 福島 ■■■


原寸大の写真へ     【 ヤマボウシ 】

   ヤマボウシの実が色づいた。
   親指大の赤い実は、
   鳥たちの好物である。
       (2008年09月22日)




世代を超えたパソコン教室


 実家(東京)のパソコンにWebカメラを接続し、わが家と実家の間でテレビ電話を開通した。実家に住む祖父母(私の父母)への教育は、近所に住む中1・高3の孫(私の甥・姪)が担当する。

 孫たちへのパソコン教育は簡単である。一度自分で操作をさせるだけ、10分で終わった。小中学校でパソコンを学んでいるからだ。大変なのが祖父母への教育、すべてを孫たちに託した。

 情報化による社会変化は急速で、世代に関係なくその影響を受ける。PASMOのように年配者が気軽に利用している最新技術もあるが、パソコンのような万能型では多くの年配者が戸惑う。

 新世代の子供たちはパソコンを苦とせず、ゲーム感覚で利用範囲を拡大する。操作の覚えは早く、年配者との関係は先生役となる。年の功はどこ吹く風で、孫の力が増し、祖父母の力が・・・・。

 確かに最新技術の知識では、若い者が勝る。ここ10年で大衆化したものがほとんどだからだ。しかし、最新技術だけでは私たちの生活は成り立たない。

 文化や伝統には、先人の知恵が凝縮されている。個人と組織(地域・国など)の間には、利益が相反することが多い。個人利益(権利)の過度な主張は、組織を崩壊させる。塩梅(あんばい)が大切であり、上手く対応する知恵が必要である。先人たちは文化や伝統にその塩梅を託している。

 世代を超えたパソコン教室が、塩梅を感じる機会となることを期待している。祖父母と孫たちの中間世代である親として、塩梅を継承する責任を感じながら、祖父母と孫たちとのやりとりを見守りたい。


ピカイチ先生のプロフィールへ
ファイナンシャルプランナー
佐藤 光一
(ピカイチ先生)


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