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2009年08月24日

食の安全と家計防衛策


 天候不順の影響で、野菜が高騰している。地元(福島県浜通り)では影響が小さく、いまのところ野菜の買出しに苦労せずにいる。

 気になるのは、お米である。先月発表の作表予測では、福島県は「やや悪」であったが・・・・。

 農家の方に現状を伺うと、予測より悪化するだろうと。開花時期に晴れなかった影響で、病気の発生率が上がり、収量が減る・・・・と。

 昨年は中国ギョウザ問題を機に、食への安全・安心の意識が高まった。このときに問題になったのは、「質」であった。今年は、「量」への安全・安心が大きくクローズアップされるだろう。

 玉ねぎなど品不足が深刻な野菜は、既に中国産などで対応している。「質」より「量」を優先した対応である。

「量」の問題は、地球全体の食糧不足が懸念される中、「国産がダメなときは輸入で」と自分勝手に解決し辛くなっている。

 米も野菜も、自然が資本の生産業。「質」も「量」も、天候により大きく変動する。良いときもあれば、悪いときもある。

 農家にとって、この変動は家計のリスク(収入の変動リスク)に直結する。このリスクは生産者(農家)一方で抱えるのには限界がある。

 これからの時代、消費者(家庭)と生産者(農家や職人など)との共生が大切となる。お互い様の小さなコミュニティが、相互に安定を与え、安全・安心を育む。

 変化の時代、わが家の家計防衛策の根底にある「理念」である。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2009年]