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2010年05月24日

変動金利と誤解


 最近、固定金利と変動金利の違いについて説明する機会が増えた。長期金利の上昇を危惧して、住宅ローンの見直しを検討する人が増えたためである。

 最近のギリシャを例に、長期金利の急上昇における変動金利の怖さを説明した。説明を終えると、

「(銀行の人は)そんなこと教えてくれなかった」
「(銀行の人は)いいことしか言わなかった」

など、担当の銀行員を責める感想が出る。

 コミュニケーションには限界がある。私たちは、相手の言っていることを完全に理解することはできない。また、自分の言っていることが、相手へ完全に伝わることもない。必ず、誤解はつきものである。

 誤解の多くは、自分に都合のいいように解釈される。自分の知らないことは、自分の都合に合わせて、こうなるものだと勝手に思い込まれる。こんな癖が、私たちにはあるようだ。

 だから、変動金利の説明の後、銀行員を責める気持も理解できる。しかし、問題の根源は「知らなかった」ことである。

 私たちは、自分の「知らなかった」ことから誤解を生み、いろいろと痛手を被る。私たちは、日々誤解を減らす努力が必要なようだ。

 誤解を減らすため、知らないことを減らすため、私たちが生きるためには勉強がつきものようだ。

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(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2010年]