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2010年10月18日

若い女性の収入、男性抜く


 30歳未満の女性の可処分所得が、男性のそれを逆転した。単身世帯を対象とした総務省の2009年の調査結果である。女性の可処分所得は月21万8100円で、男性を2,600円上回った。

 背景には産業構造の変化がある。男性比率が高い製造業は、雇用や賃金の調整圧力がかかっている。一方、女性が多く働く医療・介護などでは、就業機会も給与水準も上向いている。

 既得権を持たない若者は、この産業構造の変化に真っ先に直面している。産業構造の変化は、若年層に限定される課題ではない。いまは既得権に守られている人も、直接的か間接的かの差はあるが、やがて全員が直面することになる。

 家計を守る社長としては、「景気が戻るまでは節約で我慢」そんな甘い対策では今回の荒波を乗り越えられない。「私だけは関係ない」そんな脳天気な対策も時間の問題である。

 環境変化への適応が回避できない課題ならば、少しでも早く取りかかる方が生き残れる。既得権のない純粋な若者は、変わりゆく常識に縛れない確かな眼で現実を観、「一足お先に」と行動を開始しているのかもしない。

 男性より女性の方が環境変化に敏感で、過去への見切りも上手いようだ。生き残りをかけた環境変化を敏感に察知し、かろやかに適応しているのかもしれない。持って生まれた生き物のDNA(宿命)と生命力を感じる。

 若者と女性の動きから眼が離せない。若者の柔軟性と女性の生命力から、学なばなければならいことが沢山ある。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2010年]