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〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

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2010年11月01日

良い経済学 悪い経済学


 資産運用を始めた方から、「最初に読む本として良いモノありませんか?」とよく質問を受けます。自分の過去を振り返り、その切実さを実感します。そこで、毎月最初のコラムを『読書広場』とし、おすすめ本を紹介しています。


本の詳しい説明へ 【出版社】 日本経済新聞社
【著者名】 ポール・クルーグマン
【出版日】 2000年11月
【価 格】 780円(税込)
【対象者】 上級者 (守・破・



 グローバル化が国内産業から雇用を奪う。国家も企業と同様に、国家間で競争が必要である。こんな経済理論がマスコミの大勢を占め、大衆の常識となっています。

 雇用の悪化の真の原因は産業構造の変化による国内問題だ、と著者は主張します。生産性向上による省人化、省人化した産業から別の産業への雇用の移転、移転に伴う一時的な雇用需給のミスマッチ、これが雇用問題の真相だと。

 では、なぜ個別の雇用問題が社会問題化し、政治問題になるのか? なぜ国家間の相互利益に繋がる貿易が、貿易戦争という悪者にされるのか? 誰がそうするのか?

 著者は経済学者として、経済学説をもとに人気の経済評論家の分析の誤りを指摘します。また、多くの経済評論家が同じ誤りに陥る背景を指摘します。

 いま現実に起きている変化の本質は何か? いま自分がすべきことは何なのか? 自分の将来は自分で考えるために、本書は必読です。

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 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2010年]