■■■ これからが、面白い人生の始まりだ! ■■■


〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

ホ ー ム 職 員 室 学 習 室 実 験 室 図 書 室


職 員 室


はじめまして

今年の抱負

校外学習

生涯学習


コ ラ ム


おすすめ本





『生活経営セミナー』 のご案内へ

『無料メルマガ』 の登録へ

【企画・運営】
自立と創造のパートナー
ネクストライフ・コンサルティングのホームページへ

ネクストライフ・
コンサルティング



【 キンカン 】

キンカンの実が、
色付き始めました。
今年は大漁だ。
原寸大の写真へ
わが家の四季ヘ
2010年11月08日

フランス年金改革反対デモ


 フランスで年金改革に反発する大規模なデモが続いている。年金の受給年齢の繰下げ(65歳から67歳へ)に反対する労働者によるものだ。

 これに対して、高校生も立ち上がった。授業ボイコットや学校封鎖、そしてデモへ。高校生は、「このままでは若者の年金負担が増加する」「政府は高校生の声を聞くべきだ」と主張する。

 年金受給の既得権を主張する世代と、年金負担を強制される世代との、世代間抗争が白日化した。他の先進各国も同様に、年金改革が待ったなしの問題となっている。わが身の危険を懸けた政治決着に、各国の政治家は取り組んでいる。

 世界一の少子高齢化が進む日本は、真っ先にこの問題に対処する必要があった。だが、わが身の保身が優先され、政治決着の先送りが繰り返される。やがて・・・・。

「このままでは日本は姥捨て島になる」と将来を危惧する。これからの若者や自立した者は、沈み行く日本丸を捨て新天地へ避難する。結果、弱者と言われる者(本当は弱者ではないのだが)だけが取り残される。事実、一足お先にと一部の企業が避難を始めている。

 日本の若者も、わが国の未来をよく考えている。過去のしがらみがない分、より客観的に、より現実的に、未来を考えている。そして、静かに年金の支払いを拒否している。日本の若者はしたたかに将来への準備を進めているのかもしれない。

ピカイチ先生のプロフィールへ
塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
 メルマガ「ピカイチ生活経営便り」では、生活経営に役立つ情報をお届けします。


前へ   一覧へ  次へ
[2010年]