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〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

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2014年11月17日

「家事」と「経済成長」の関係とは?


 いまの政治経済では、私たちの暮らしの良し悪し(生活レベル)をGDPで語る。

 GDPのモノサシは[お金]であり、[お金]で測れないモノ、[お金]に交換されないモノは除外される。家事もそのひとつだ。もし、掃除・洗濯などの家事を外注化できれば、[お金]に交換されるので、GDPは増加する。

 家事の外注化が拡大すると、[企業]の売上は増え、[国]の税収も増える。[企業]と[国]にとってのメリットはわかるが、わが家[家計]にとってのメリットが見えない。

 家事の外注化により、対価として[お金]を払い、家事に費やしていた[時間]を得る。解放された[時間]を利用して、[企業]で働き[お金]を得る。支払う[お金]より多くの[お金]を稼げれば、[家計]は豊かになる。

 家事を外注化するには、[企業]に利益を払う。給与を得るには[国]に税金を払う。利益と税金を上乗せして、わが家[家計]には稼ぐ必要が生じる。上乗せ分を稼ぐ(貢ぐ)ための[時間]が生じる。

 わが家[家計]の立場で考えると、家事の外注化によるデメリットの方が目立つ。ある人の言葉を思い出した。

「『時は金なり』とは、ウソだよ」
「生きるとは、[時間]をどう使うかだ」
「[時間]は大切で、[お金]とは比較できない」
「大切な[時間]を盗まれないように、気を付けろ!」

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2014年]