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〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

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2018年08月27日

人類には、多様化を繋いで来た知恵がある


 あるシステム屋から教わった。

「[道具]には、使用上の[前提]がある」
「この[前提]を外すと、[道具]は上手く機能しない」
「ときに、[道具]が、勝手に、暴走し、悪さをする」

「[仕組み]と[人]とを組み合わせた[システム]も同じだ」
「(例えば)お上、マスメディア、お金、法律・・・などだ」
「ときに、[仕組み]が暴走し、[人]に害を及ぼす」

「(ところで)[前提]は、時間とともに変化する」
「自然や社会などの、環境変化とともにね」
「(結果として)『システムは陳腐化する』宿命にある」

「(ところで)システムの陳腐化が問題となったとき、」
「システム開発者として、お前はどうするかな?」

「2つのアプローチ(思考の方向性)がある」

「(一つ目は)[技術者]として、」
「『どうしようか?(How)』と、考え始める」
「(結果)応急処置を見出し、現システムを延命させる」
「応急処置は、即効性に特化するので、一見[生産性]が高い」
「(だが)問題の本質を先送りするので、[持続性]が低い」
「(やがて)現システムは、虚構が限界に達し、自壊を始める」

「(もう一つは)[科学者]として、」
「『なぜ(why)、陳腐化したのか?』と、考え始める」
「(結果)[現システム]に替わる、[新システム]を創造する」

「創造には、[努力]が要るが、努力の99%は報われない」
「(結果)創造は、一見[生産性]がとても低い」
「(だが)創造がないと、現システムが自壊を始めたときに、」
「[仕組み]とともに、[人]も[持続性]を失うことになる」
「これは、[確率の問題]ではなく、[人類の問題]だ」
「一回でも準備不足に遭遇すれば、[人類]は絶滅する」

「ここからが大事なことだ(だからよく聞け)」

「いつ、どんな環境変化が起こるかは、分からない」
「[種]を繋ぐ知恵として、生き物は[多様化]する」
「[人類]にも、その知恵が備わっている」

「ときに、[技術者]が多数派になりながらも、」
「目の前の損得勘定から一線を画する[科学者]がいる」
「(そして)[科学者]を支援する[旦那衆]がいる」

「[人類]には、今日まで[種]を繋いで来た[実績]がある」
「その裏には、[多様化]を繋いで来た[知恵]がある」

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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