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 日照不足のため、庭のナスとピーマンが元気がない。大きくならず、実をつけない。米農家の方も、半分あきらめ顔である。

2006年07月31日

プレゼント助成金


 わが家では、お小遣い制を実施している。中学一年の息子は月額1,000円、小学四年の娘は週額140円である。全国平均の小遣いに比べて、約半額と少ない。

 更に、祖父母などからのお小遣いは、臨時収入として半額を強制的に「家族貯金箱」に寄付させられる。臨時収入に対しては50%の税金が源泉徴収されるのである。こどもらにとっては、臨時収入をあてにすることができない。否応なしに、限りあるお小遣いでのやりくりを強いられている。

 一方、わが家には2つの助成金制度がある。ひとつは、本を購入した場合に半額が補助される「読書助成金」である。もうひとつは、最近導入した「プレゼント助成金」である。

 友人の誕生日などにプレゼントを購入した場合には、プレゼント助成金として半額が補助される。ルールは、読書助成金と同じで、
(1)一旦は全額を自分で払い
(2)レシート等の証明書をもらい
(3)証明書と引き換えに半額を渡す
というものである。プレゼントの中身は問わない。

 こどもでも人付き合いは大切である。人付き合いには、お金がかかる場合もある。事業では交際費という科目があり、税制上でも必要経費として認められている。これに習い、こどもの生活でも交際費を認めることにした。交際費については、わが家の税務署から半額が還付されるのである。

 息子はカードゲームが大好きである。カードゲーム仲間の誕生日には、必ずカードをプレゼントしている。そして、自分の誕生日にはカードをプレゼントしてもらう。上手い具合に、プレゼント助成金を利用して自分の欲しいカードを半額で手に入れている。

 ちょっとずるいなと感じながらも、世の中とはそんなもんだからなと半分感心している。自分で考えて行動した成果であり、親としても喜んで助成金を渡している。ルールに則り賢く節税しているのだから・・・。

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(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2006年]